2021.05.27
車の下取りと買い取りの違いとは?
今の車はもう乗らない。そう決めたとき、下取りに出そうか、買い取ってもらおうか、悩む人もいると思います。
そもそも下取りと買い取りは何が違うのか? それぞれのメリットは?
ここでは、下取りと買い取りの違いについて解説します。
下取りと買い取りの違いについてお伝えします。
お店で新車を購入するとき、それまで乗っていた車を引き取ってもらうこと。
通常、売ることができるので、引き取ってもらうといっても、値段が付きます。
買い取りと違い、特別な高値が付くことはありませんが、需要や流行に関係なくある一定の値段が付く傾向にあります。
査定金額は、新車購入費としてあてがわれます。
◆下取りのメリット◆
①気軽にできる
車の購入と同時に、下取りしてもらえるため、特別な手続きなどを必要としません。
手間暇をかけずに、古い車を引き取ってもらいたい人には、下取りがおすすめです。
②新車の納品日まで前の車を使える
下取りは、新車購入と同時に行われるため、新たな車が手に入るまで、前の車に乗ることができます。
対して、買取の場合、査定額の有効期限内に車を手放す必要があり、新車購入が遅れてしまうと、代車または車なしでの生活を送ることになります。
買い取りは、中古車販売業者や買取専門店で車を買い取ってもらうこと。
新車購入と関係なく、売りたいときに売却できます。
専門業者になるほど、車の買い取り相場などにも詳しく、人気車種などは下取りよりも高額査定してもらえる可能性が高いです。
売却したお金は現金で受け取れるため、新車購入以外の使い道をしたい人にも買い取りはおすすめです。
◆買取のメリット◆
①高額査定を期待できる
下取りに比べて、買取のほうが高く買い取ってもらえる傾向に。
また輸入車の買い取りなどの専門店に行けば、下取りなどでは評価されない点もアピールポイントになり得ます。
「これは廃車にするしかない!」と思っていたような車にも、意外な値段が付くこともあります。
②お金を受け取れる
売却金額をそのまま受け取りたい人には買い取りがおすすめです。
下取りは、査定金額は新車の購入に当てられます。
それ以外の目的に売却したお金を使いたい人は、買取してもらったほうがいいでしょう。
③次に車を購入しなくて済む
下取りは新車購入が絶対条件ですが、買取は次の車を買う必要はありません。
もう車はいらないな、と思ったときは買取専門店等を利用しましょう。
車を買い取ってもらう際のメリットやデメリットについて気になる方も多い思います。
買取では下取りとは違い、受け取ったお金を自由に使うことが出来るというメリットが存在します。その他にも様々なメリットやデメリットがあります。
車の買取をご検討されている方は、以下の記事を是非ご参照ください。
下取りと買取の違いは分かりましたか?
一見、似たような言葉に見えますが、それぞれに違いがあります。
新車購入と楽に前の車を処分したいときは下取りですが、ほかのことにお金を使いたかったり、1円でも売りたかったりする場合は、買取がおすすめです。
下取りと買い取りの違いをよく理解したうえで、自分の価値観に合ったサービスを利用しましょう!