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2021.05.27

輸入車の販売ランキングと外国メーカー車新規登録台数

2020年度の輸入車の販売ランキングを紹介します。

2020年度はどの輸入車が大きなシェアを占めたのか?

外国メーカー新規登録台数を基にお伝えします。

(参照サイト: JAIA 日本自動車輸入組合「統計情報」)

2020年度の外国メーカー車新規登録台数

ここでは、日本自動車輸入組合が発表した、2020年度(2020年4月~2021年3月)の外国メーカー車新規登録台数のランキングをお伝えします。

1位.メルセデスベンツ 台数:55,557台 シェア:21.87%

メルセデスベンツが2014年度から6連覇を果たしました。

2020年、SUV「GLA」のフルモデルチェンジが行われ、日本でも6月25日に発売されました。

2位.BMW 台数:36,383台 シェア:14.32%

2020年、アクティブツアラーやクーペ&Mパフォーマンスなどの新型モデルが登場。

クーペ&Mパフォーマンスはマルチハイブリッドシステムを採用。

燃費性能の高さをきっと感じられるはずです。

3位.フォルクスワーゲン 台数:32,212台 シェア:12.68%

世界販売が前年比で15%減のVWグループ。

2020年にはEVのID.シリーズ2モデルと、6つのEV・ハイブリッドの両方を含む新たな34のモデルを発売しました。

4位.アウディ 台数:22,912台 シェア:9.02%

2020年は、新型ASや新型RS Q8などを発売。

e-tronの新型モデル、「e-tron S」も秋にヨーロッパにて発売されました。

5位.BMW MINI 台数:20,839台 シェア:8.20%

外国メーカー車モデル別新車登録台数 2020暦年(2020年1~12月)では、BMW ミニのミニが第1位。これは2016年から5年連続です。

バリュエーションの多さなどが、消費者を魅了しています。

6位.ボルボ 台数:15,459台 シェア:6.08%

2020年、日本で1万5,000台を超える新車販売を記録したボルボ。

コロナの影響を受けつつも、48Vマイルドハイブリッドはじめとする、電動化モデルが貢献し、下半期には回復基調となりました。

7位.ジープ 台数:14,235台 シェア:5.60%

2020年のジープ・ラングラー・アンリミテッドは環境にもやさしい仕様に。

先代モデルより、環境負荷を削減し、温室効果ガスの排出も減らします。

8位.プジョー 台数:12,010台 シェア:4.73%

新型208や電気自動車の新型e-208を発売。

208は本国フランスにて、2020年の最量販モデルとなりました。

9位.ポルシェ 台数:7,309台 シェア:2.88%

日本国内における新規登録台数は2020年に過去最高を記録。

11年連続で、新規登録台数の最高記録を更新しました。

10位.ルノー 台数:6,295台 シェア:2.48%

2020年の新規販売台数は前年比2割減となったルノーグループ。

2021年はEVの販売などで、巻き返しを狙います。

2020年度もさまざまな輸入車が販売されている

2020年度の外国メーカー車新規登録台数ランキングをお伝えしました。

2020年度、世界各国で新型コロナウイルスが蔓延し、影響を受けましたが、そのなかでもさまざまな新型モデルが誕生し、輸入車業界を盛り上げてくれました。

これから、どのような輸入車を購入しようか考えている人は、ぜひ参考にしてください。

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