2023.06.07
今回はパンクしてしまったタイヤを交換するにあたり、少しタイヤについてお話させていただきたいと思います。
さて、このタイヤ
パッと見た感じではまだまだ使えそうに見えますが、パンクして空気が少ない状態で走行した為タイヤの側面に亀裂が入り傷んでいます。
よくパンク修理すればまだ使えるんじゃないの?…というお声もありますが、一度亀裂が入ったタイヤを使用するのは大変危険です。
仮にこの状態でパンク修理をして走行すると、バースト(タイヤが裂ける)する恐れがあるからです。
タイヤの空気圧はクルマが走り出すと熱膨張で空気圧が高くなります。
温暖化で年々路面温度も高くなってきており、真夏の高速道路などタイヤにとってシビアな条件が重なった時にトラブルが発生しやすいのです。
タイヤを外すと削れたタイヤカスが大量に溜まってました。
さらに裏を見ると過去に何度かパンク修理をした跡もありました。
タイヤの寿命は個人差があります。
平均で3年前後くらいでしょうか?毎日沢山距離を乗られる方は平均寿命より先に溝が少なくなり交換。というパターンと、
逆に週末しか乗らない、近場でしか乗らない方は平均寿命より長く使用する傾向が多いですが、溝は沢山あるのにゴムの硬化で交換…というケースが多いです。
近年自動車は自動運転や衝突安全など沢山の機能が進化してますが
車の部品で唯一地面と接しているのはタイヤだけです。どれだけ自動でブレーキが効いてもタイヤが滑ってしまっては安全とは言えませんよね。
なのでタイヤは定期的に点検、交換する事をお勧めします。
また当社ではお客様に合った、お客様が納得するタイヤの選び方をご提案させていただいておりますのでお気軽にご相談ください。
是非とも動画を一度ご覧いただきまして、今後の充実したカーライフのお手伝いができると嬉しいです!!